「君の踊りはメリハリがないね、何をみせたいの?」・・・よく聞く言葉かもしれません。
ダンスを踊るときにしっかりカウントしすぎてメリハリがなくなってしまうときがあります。本人は一生懸命なのですが見ている人にはダンスに変化がなく退屈に見えてしまう場合があります。正確には等速を維持するような表現はコンスタントリズム、変化をつけるときにはインパクト、インパルスのリズム表現が一般的だと思います。他にもスタッカート、レガート、スイング、バイブレーションなどいろんな表現があります。これらを駆使しながらダンスの表現をつくらなければいけないのです。考えてみると大変なのですが、お勧めはしっかりカウントする(自分で数える)のがいいと思います。そして自分がしたい表現がいったいどのリズム表現なのかを理解しとくことだと思います。メリハリがないときはカウントしているときもメリハリがないと思います。まずメリハリのついたカウントすることが一番の近道だと思います。